
仕事で六本木近辺へ出掛けた。
夕方だったので、当然そのまま飲みに行く。
が、日ごろ行き慣れていない六本木。
通りで見かけたお店へ入ってみる。
『
御曹司きよやす邸』
4人で個室に通される。
机が正方形で、でかく、向かい側の人が遠い。
なんだか、危険な匂いがプンプンしてくる。
- グラスビールのお値段がジョッキ級
- “女将”が挨拶にやってきて、注文をとってくれた
- “一本釣りキンキの塩焼きまたは煮付け”が¥6,500(タノマズ)
- お通しが非常に高そうに見えた
- “御曹司”だもんね…
ストレス解消に来たはずが、じょじょに緊張感が高まってくる。
いつもだったら、食べきれないくらいにガンガン頼んでしまい、
ガンガン飲んでしまうメンバーなのに
控え目の注文に、ありえないスローペースのお酒。
危うく小一時間で退散するハメになるかと思ったのだが、
“カキ鍋”のがんばりにより、2時間ほど経過。
そして、恐怖のお会計。
ま、¥30,000は下らないよね~。えっ¥40,000いっちゃうんじゃない!?
なんていう想像をしている。
そして、ピロッとやってきた手書きの伝票。
えっ“¥72,000”と心の中で思い。みんなに回す。
「うーん、甘かったかぁ・・・」
少々青ざめながらも、¥20,000ずつ出してみる。
キャッシュの持ち合わせがなかったので、カードを出す。
誰もが、ナナマンエンだと疑いもなく諦める。
が、何かが変だ。もう一度伝票を見直す。
どうもカンマの位置がおかしい。
あれ、数字の数と値段のケタが合わない。
顔が青ざめてくる。
だって、数字が6コあるんだもん。そんなバカな!
隣の人にもう一度伝票を見直してもらう。
「ね、これいくら?」
「うん?7万2千6百8十4…、あれ? 72万!!!!」
「え゛ーーーーー」
いくらなんでも
ぼったくりバーでもあるまいし。
もう一度見直す。
あれ、“7”の横になにやら点が二つ?
???
「あ、これ“¥”だっ!」
ここ数年で、一番青くなった瞬間だった。
あとは、もうオカシクテ、しばらく笑いが止まらなった。
襖の向こうにいた店員さんも、さぞかし可笑しかったことだろう。
なにやら、非常に得をした気分。
なんといっても70万円引きだもん!
こんなことで、心臓が止まりそうになるとは、
なんとも、経験不足…
いやはや、これぞ小市民…。
[Data] 御曹司きよやす邸(★★☆☆☆)
住所:東京都港区六本木4-8-6 パシフィックキャピタルプラザビルB1
TEL :03-3408-4889
時間:11:30~14:00(L.O.13:30) 17:00~24:00(L.O.23:00) (日曜定休)